北九州予備校学生寮(直営寮)について
北九州予備校の学生寮は、多くの予備校の寮と異なり、単なる「宿」の提供にとどまりません。
せっかく与えられた「行きたい大学」に行けるチャンスを、皆さんが最大限に活かせるよう、学校をあげて全力で取り組みます。
やるだけの事はすべてやった、と言える1年にするために、受験勉強の妨げとなるものを規則によって遠ざけています。
寮での学習が、自宅よりも遥かに大きな効果を上げなければ意味がないからです。
全国の予備校の中で、この効果を上げているのが、唯一、厳しいと評判の北九州予備校の学生寮なのです。


すべての直営寮には保護者の宿泊室を設けていますが、保護者の方のための特別室でなく、生徒と同じ仕様になっています。
2ヵ月に1回の割合でお越しいただくようお願いしています。
お忙しいご家庭も多い中、多くの保護者の皆様にお泊りいただきました。
その体験を綴ったのが「保護者の宿泊体験記」なのです。
寮の実際を包み隠さずご覧いただくことで、大きな信頼を寄せていただいております。
親戚の方や高等学校の先生から紹介された方なども多くいらっしゃいます。
中には兄弟3人順々に入寮していただいたご家族もございます。
北九州予備校の学生寮について十分ご理解をいただいた上でお選びいただいております。
【北九州予備校学生寮の寮則について】
- 帰寮時間18:00
- 他室訪問の禁止
- 飲酒・喫煙の禁止
- 携帯電話使用の制限
- 学習に関係のないものの持ち込み制限
※携帯電話を持ち込む場合は、申請が必要となります。
※別途定める持込規定を遵守してください。
以上が主な規則です。
帰寮時間については、実質的にはないも同然の予備校もあるようです。
でも、晩ご飯はどうします?夜の勉強はいつから?…。
この18:00の帰寮時間は北九州予備校学生寮の根幹に関わる規則です。
他室訪問の禁止。
馴染みのあまりない規則だと思います。
しかし、この規則が緩くなると、この時点でもう入寮した意味がなくなります。
勉強できない、眠れない、最悪の学習環境と化してしまいます。
帰寮時間の遵守と同じく、大切な寮友に迷惑をかけないための決まりです。
今どきの携帯電話は、もう果てしなく時間を食いつぶしてしまいます。
学習の妨げとならないよう、携帯電話の使用の制限を行っています。
また、TVなどの音の出る物は、寮内を騒然とさせるので言わずもがなでしょう。
主な規則の概要を述べました。
入寮に際しては、その他の規則についてもよくお聞きいただいてお申し込みくださいますようお願い申し上げます。
本校が理想と掲げる最良の学習環境に対するご理解と同意をお願いいたします。
現役寮長・寮母へインタビューしました!
北予備生にとっての、寮生活の良さを教えてください。

現役時代、そして他予備校でできなかった、規則正しい生活ができ、勉強のリズムが確立できることです。その中で時間を有効活用することの大切さ、食生活の大切さ、規則正しい睡眠の大切さを早く理解できた寮生が結果を出していくと思います。
寮長さんの仕事で心がけていることを教えてください。

起床して食事に降りてきたときに、お互いに「おはようございます」の挨拶を元気にする。 登校時に「いってらっしゃい」と元気に送り出す。何でも良いので「分け隔てなく、声掛けをする」ことを心がけています。気療した際には「おかえりなさい」と元気に迎える。寮生との絆を大事にしています。そうすることで団結力が出てきて、指示したことを素直にやってくれるようになるし、寮内の雰囲気が明るく、元気になっていきます。
寮母さんの仕事で心がけていることを教えてください。

毎日の食事で心がけていることは、美味しいものを提供するために、スタッフ全員で協力して作っています。
これまで多くの寮生を見てきた経験から、どんな生徒が合格していくと思われますか?

規則正しい生活をして、常に自分の課題を考え積極的に克服しようと素直に努力を継続していける寮生ですね。そして、自分をよく理解しているし、自分をよく知っている寮生じゃないかな。一学期、夏期講習を一生懸命取り組んで、土日の隙間時間を有効活用できた寮生もそうでしょう。
やはり、挨拶ができて、明るく元気に「ありがとう」と言える、そして「ありがとう」と言えるようになっていく寮生は日に日に成績も少しずつですが伸びていくし強くなっていくと思います。
前後しましたが基礎学力をしっかり身につけて(一学期、夏期講習をしっかり取り組めた寮生)、自発的に物事を考えていける寮生でしょう。
寮長・寮母さん自身が、仕事をする中でやりがいを感じる瞬間や、この仕事をしていてよかったと思うことを教えてください。

一生懸命、継続して志望校合格を果たして笑顔で退寮して送り出せる喜びですね。卒寮した元寮生が遊びに来てくれて、思い出話をしながらコーヒーを飲める時は最高です。
また、ご両親と色々な話をして、寮運営に理解していただき、喜びの言葉が聞けることもありがたいなと感じます。