北予備生の京大合格体験記

北予備生の合格体験記<京都大学編> ※一部ご紹介


S・Yさん(宮崎・宮崎大宮高校卒)

京都大学(文-人文)合格
国際教養大学(国際教養)合格
早稲田大学(国際教養-国際教養)合格
明治大学(文-史学地理・西洋史学)合格
法政大学(文-英文)合格

前年不合格大学/ 京都大学(総合人間-総合人間) 国際教養大学(国際教養) 北海道大学(教育-教育)

センター得点
835/950(前年786/950)

京大2次対策として多くの授業で板書した

 私は今年、第1志望であった京都大学に合格することができました。こうして合格体験記を書くことができていることをとても嬉しく思います。

 私が合格できた要因は、センター対策朝テストや VOD の活用など様々ありますが、とりわけ板書と質問・添削が私を合格へ導いてくれたと思います。

 まず、板書について。北九州予備校では、毎日の授業開始前に、自分が予習してきた内容を板書し、それを先生に採点してもらい、アドバイスをもらうことができます。京都大学は2次試験の配点が高く、その記述量も多いため、記述力を上げたいと思い、多くの授業で板書をしました。自分の解答は方向性が間違っているのではないかと不安なこともあったし、解答について先生方から辛辣なコメントをいただくこともありました。しかしそれをバネにして、試験本番で最高の解答を作成するための努力を重ねました。

 次に、質問・添削指導について。北予備では、休み時間や空きコマに、講師の先生方に授業でわからなかったことを質問することができます。こんなこと質問したら先生方から失望されるのでは…という気持ちを抑えて、どんなささいなことでも積極的に質問しました。また、私は 10 月頃から過去問を解き始めましたが、その際に先生方に添削指導をお願いしました。自分では気付いていなかったミスを訂正したり、自分の解答をより良くするための方法を教えてもらったりすることができました。

 最後に、開門激励やホームルームで私達を励まし続けてくださった山本チューターや濱田サブチューターをはじめとする職員の方々、いつも熱心に指導をしてくださった講師の先生方、毎朝お弁当をつくって私を送り出してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


N・M君 (福岡・小倉高校卒)

京都大学(理-理)合格
東京理科大学(理工-応用生物科学)合格
同志社大学(理工-機能分子・生命化学)合格

前年不合格大学/ 京都大学(理-理) 九州大学(理-生物)

センター得点
785/950(前年757/950)

過去問の添削指導で身につけた2次力で京大合格!

 3月 10 日、私は合格者発表に並んでいた自分の受験番号を眺めていた。この光景を見ることができたのは、何と言っても、この1年間の北予備生活のおかげだった。京大合格を目指す私にとって、北予備は理想的な場所だった。

 現役時、合格者最低点を 100 点近く下回った私は何よりも基礎を徹底することに努めた。難しい問題に取り組むのも大事だが、土台を固めるほうが先決だ。特に英単などの暗記物は毎日欠かさなかった。このような勉強は非常に時間がかかるが、それは自習室が助けてくれた。確実に解ける問題を増やし、点を底上げして、少しずつ合格に近づいていった。京大の2次試験対策の中心は過去問にあるが、国語や英語などは自分だけで採点するのは難しい。そのため、先生方に多くの添削指導をしてもらった。これにより、答案作成のやり方や自身の問題点をより明らかにでき、過去問演習が大いにはかどった。

 また、北予備での生活は正しい生活習慣の維持にも役立った。現役時は不規則な勉強により、就寝、起床時刻に毎日ずれが生じ、生活習慣も不規則になっていた。しかし、時間に厳しい北予備生活をきっかけに、定刻に寝起きし、十分な睡眠時間を確保したことで、日中の眠気が軽減し、勉強効率が増した。

 私のセンター本番は大失敗だった。模試の成績が良好だったので、すっかり油断してしまい、対策が不充分だったのだ。それでも、チューターはゴーサインを出してくれた。センターの失敗を取り戻す2次力は身に付いていると信じ、ひたすら取り組んだ。センターから2次試験までのこの時期が一番辛かった。心が折れそうになる時も一度や二度ではなかったが、最後まで押し通し、合格を勝ち取ることができた。この合格は、共に頑張ってくれた1組の仲間、熱心に面倒を見てくれたチューターや先生方、見守ってくれた家族のおかげだ。本当にありがとうございました。


H・M君 (山口・山口高校卒)

京都大学(農-地域環境工)合格
東京理科大学(薬-生命創薬科学)合格
同志社大学(理工-化学システム創成工)合格

前年不合格大学/ 京都大学(工-工業化学) 九州大学(工-物質科学工)

センター得点
815/950(前年747/950)

憧れの京大合格に導いてくれた北予備ありがとう!

 僕は、ずっとあこがれていた京都大学に合格することができました。それは自分自身の懸命な努力だけではなく、北予備のチューター、講師、家族、友達の存在があったからこそ達成できたのだと思います。その中でも特に、北予備の存在は第1志望校合格には不可欠なものでした。

 毎朝行われる8時 30 分からの 40 分間のセンター対策テストでは、大量の問題をくり返し解くことでセンター特有の問題傾向に慣れることができました。

 そして、その後の国数英の通常授業では、センター試験での必須テクニックを習得できたり、難関大の2次試験に必要な知識力と理解力を鍛えることができたり、休憩がてら面白いだけではない、受験生にためになる話を聞けたり、高校とはまた少し違う時間を過ごせました。

 さらに、夏期講習、センター直前、2次試験直前の冬期講習では通常授業より授業時間が長いため、苦手分野、苦手科目の克服、頻出分野の特訓など通常授業とは異なるルートで学力の向上、底上げができ、合格にさらに近付くことができました。

 そして、自分の合格における最も大きな一因と思うのは北予備の自習室です。授業の予習復習、受けた模試の解き直し、過去問、予想問題の演習などをするには最適でした。自習時間中の途中入退出禁止などの厳格なルール、そして何より志望校合格に向かって必死に勉強している姿は自宅、他の塾や予備校、図書館などにはない貴重でかけがえのないものでした。

 このように僕は北予備のシステムをフル活用して合格できました。

 北予備には1年間本当にお世話になりました。そして京大合格に導いてくれてありがとうございました。


M・Yさん(大分・大分上野丘高校卒)

京都大学(総合人間-総合人間)合格

前年不合格大学/ 東京大学(理科II類) 九州大学(理-化学)

センター得点
881/950(前年824/950)

予習・授業・復習こそ京大合格への正しい努力の方向でした

 自分の受験番号を見つけた時、自然と涙が出てきて、「努力は実る」という言葉を心から噛みしめました。この度の合格は、大分校で1年間努力したからこそ、勝ち取れたものだと思います。

 まず、心からお礼を言いたいのは講師の先生方です。分かりやすい授業に加え、質問も添削も丁寧に対応してくださいました。お忙しいにもかかわらず、私が理解できるまで何度も説明してくださったお陰で内容を深く、正しく把握することができたと思います。

 また、私はこの1年間、復習を徹底することを心がけました。現役時代、量はそれなりにこなしていたはずなのに、どうして落ちたのだろうと省みた時、ただ解き散らかしていただけだったことに気付きました。一度解いたからといって必ず解けるとは限りません。1問1問、学びとるべきものが必ず存在し、それを1回で見抜くのは困難です。そのためには復習が必要不可欠だと思います。最初は予習・授業・復習のサイクルに目が回って大変でしたが、段々習慣化してきて、2次試験終了後には、試験問題の復習までしようとしてしまい、自分でも驚きました。努力にも質があり、正しい方向へ努力することが大切だということを知ることができました。

 さらに今年は、昨年と志望校を変更することになりましたが、その際に、山本チューターには大変お世話になりました。昨年受験していないのでまったく何も知らない状態からのスタートでしたが、親身になって話を聞いてくださり、様々な情報と適切なアドバイスをいただきました。勉強面だけでなく、進路の面でも支えてもらいました。

 この1年間、いろいろな人の支えがあったからこそ頑張りぬくことができたと思います。大分校の校長先生、教頭先生、チューターの方々、一緒に努力した友だち、そして誰よりも家族に、感謝したいと思います。


S・H君 (宮崎・宮崎大宮高校卒)

京都大学(総合人間-総合人間)合格
同志社大学(社会-教育文化)合格

前年不合格大学/ 大阪大学(人間科学-人間科学)

センター得点
868/950(前年826/950)

センター試験までに日本史の年間授業を VODで2周した

 京都大学の合格を勝ち取ることができ、1年間宮崎校で努力して本当に良かったと思う。

 私が合格することができた要因の一つは、やはり自習時間の量である。私は時間を管理するのが苦手で家にいるときはスマホをいじってしまい、現役の時は自習時間が上手く確保できなかった。ところが北予備は朝は定刻に来て最終時限まで自習をするだけで、およそ 10 時間の勉強時間となる。そして自習時間と休み時間がしっかり区分されているので、休み時間は友人とおしゃべりをし、自習時間は集中するというようにメリハリをつけて勉強ができた。今年も家ではほとんど勉強しなかったが、できる限り毎日最終時限まで残って自習をしたことが合格につながったと思う。

 そして北予備は先生方の指導が充実している。私はずっと英語が嫌いであった。しかし、宮崎校で授業をされた英語の先生方はどの先生も解説が丁寧で分かりやすかった。また、身の上話をしてくださる先生もいらっしゃり、その先生のエピソードを聞いて私は英語が好きになった。「分からない」ことが「分かる」ようになることももちろん大事なことだが、「嫌い」な教科を「好き」な教科に変えてくださるほどの先生はめったに出会えないと思う。そのような先生方がいてくださったおかげで、私は勉強に対するモチベーションを維持することができた。

 最後に、VOD の活用について。私は現役の時苦手だった日本史で VOD を活用した。生の授業ももちろん素晴らしいものであったが、VOD の授業も同じくらい充実していたので、私はセンター試験までに1年の授業を2周 VODで見直した。そのおかげで日本史の成績は去年の自分では考えられないくらい上がった。様々な合格要因を挙げてきたが、山本チューターや受付の濱田さんと寺田さんの支えもまた大きかったと思う。1年間ありがとうございました。


N・K君 (大分・大分上野丘高校卒)

京都大学(工-電気電子工)合格
早稲田大学(人間科学-人間情報科学)合格

前年不合格大学/ 京都大学(工-電気電子工) 九州大学(工-電気情報工)

センター得点
864/950(前年833/950)

大分校の良さは添削指導を受けやすい環境

 第1志望の京都大学に合格してとてもほっとしている。まずはこれまで支えてきた両親、大分校職員の方々、共に過ごした仲間たちに感謝したい。

 北予備に入ってまず行ったのは、基礎事項の総確認だった。現役の時は基礎は簡単なものであると思い込んでいたために時間をかけていなかったが、改めて確認すると基礎はそれ以上かみ砕けないものであり、使いこなすためには理解するだけではなく覚える必要があるため、そう簡単ではないことがわかった。

 そのため1学期は英単語や数学の公式の証明などの暗記ものを中心として勉強した。夏は北予備の授業が思ったよりも多かったためその予習、復習で手いっぱいだったが、個人的には夏から本格的に添削や過去問に取り組んだ方が良かったのではないかと思う。というのも、2学期は模試が多く、北予備で行われている模試だけでなく、実戦練習として、防医も受けたので5週連続で日曜日に何かしら行事があったので、かなり忙しかった。12 月からはセンター試験に向けた勉強が大きな割合を占めた。センター試験はなんとか踏んばれたため、直前講習会は2次に完全集中できた。

 大分校の良かった点は、添削指導を受けやすい環境にあると思う。物理は校長先生、数学は教頭先生、現代文は山上先生がほぼ常に居て下さり、自分のペースで良質な添削指導を受けることができた。特に山上先生は直前講習会は毎日居てくださり、もはや風景の一部だなと思ったとともに、その姿は非常に心強かった。

 最後に、英語の添削をして下さった山田政先生、化学科の橘先生をはじめとした講師の方々、チューターや玉木事務長や大分校の職員、家族、仲間に改めて感謝したい。ありがとうございました。


H・Y君 (大分・大分上野丘高校卒)

京都大学(工-物理工)合格
東京理科大学(工-機械工)(工-電気工)合格
同志社大学(理工-機械システム工)合格

前年不合格大学/ 京都大学(工-物理工) 九州大学(工-機械航空工)

センター得点
797/950(前年751/950)

京大合格の3要因①規則正しい生活②基礎の徹底③添削

 昨年のことが何度もフラッシュバックし、合格発表が怖かった。でも第1志望に自分の番号があった。この辛く苦しい浪人の1年間が最高の1年となった瞬間だ。

 私が合格できた理由は三つだ。まず、規則正しい生活。朝早く休みなく学校に来て授業、自習。そして、夜も徹夜せずに早く寝る。当たり前のことだが、北予備大分校を信じて、これを1年間継続することができた。これを継続できたことで授業をしっかり吸収し、自習に懸命に臨めた。

 次に基礎の徹底。私は、英語が苦手だった。しかし、北予備のテキスト、授業を中心に、もう一度基礎から英語を見直してみた。すると、すぐに点数が伸びていった。現役では、センター模試で英語が6割ほどだった私が、今年のセンター本番は9割とれた。

 最後は、添削だ。初めから京大志望だったので、チューターと相談し、添削の先生に話をつけて頂き、4月から添削を始めた。私は社会以外のほぼ全教科を添削してもらい2次力を高めていった。英語の山田先生、現代文の山上先生には、4月の初めからずっと添削をして頂いた。山田先生には、授業でも良く当てられ、良く質問に行ったりし、英語力が、特に英作文の力がぐんぐん伸びていることをひしひしと感じた。大分校の南校長、高木教頭にも、物理と数学を添削してもらい、得意教科を万全なものに仕上げられた。

 正直な話、絶対の自信があったわけではない。センターも目標の9割には届かなかった。勉強時間や勉強内容が不足しているのではと不安にもなった。しかし、北予備を、講師の先生方を信じ、自分の努力を信じて、1年間頑張り、合格を勝ち取れた。

 話や悩みを聞いてくれた木下チューターをはじめとするチューターの方々、事務職員の方々、また添削指導して頂いた南校長、髙木教頭、他講師の方々、本当にありがとうございました。


I・K君 (大分・大分上野丘高校卒)

京都大学(理-理)合格
同志社大学(理工-数理システム)合格

前年不合格大学/ 京都大学(理-理) 九州大学(理-数学)

センター得点
882/950(前年815/950)

京大合格は大分校の先生方の添削指導のおかげ

 今ここで合格体験記を書けること、そしてこの大分校に縁があったことをとても嬉しく思います。

 去年の3月はどこの校舎にするか、または他の予備校にしようかとずいぶん迷いました。多くの人の意見を聞き、最終的に自分の目で見て大分校で1年間頑張ろうと決めました。

 僕が合格を勝ち取れた理由は、校長先生、教頭先生を始めとする添削指導です。この1年間、授業に加えて取り組んだのはこれくらいです。2次試験で必要な科目は全て添削をお願いし、毎日のように指導してもらいました。特に校長先生、教頭先生は、添削を出さない日には「今日はないのか」と声をかけて下さり、僕もしっかり出そうというモチベーションが1年間続いたきっかけでもありました。校長先生の物理添削では「美しいだろう」という先生の解答を目指して毎日頑張りました。

 もう一つの理由として、講師の先生やチューター、同じ浪人生の間の距離が近いことがあります。友人と一緒に励まし合い、担任のチューターに相談にのってもらいながら毎日休まず夜遅くまで取り組むことができました。勉強の方針に迷った時には素直に講師の先生に話を伺い、何をすべきかを常に考えながら過ごすことができ、「受験は団体戦」という言葉が強く身に染みた1年間でした。

 今回の合格は多くの人に支えられ、自分一人の力では到底成し得ないものでした。添削して頂いた先生方、ありがとうございました。そして、山本チューター、僕は5本の指に入るくらい迷惑をかけた自信があります。本当にお世話になりました。また、支え合えた友人に感謝するとともに一緒に学べたことを誇りに思います。

 拙い文章ですがこれが僕の1年間の全てです。これが高い目標を持ち、努力しようとする人の一助となれば幸いです。


K・H君 (長崎・長崎東高校卒)

京都大学(工-物理工)合格
慶應義塾大学(理工-学門2)合格
同志社大学(理工-電気工)合格

前年不合格大学/ 京都大学(工-物理工) 九州大学(工-電気情報工)

センター得点
904/950(前年811/950)

北予備の1年で人生は大きく変わるし、変えるべき

 まずは、この場を借りてお礼をさせていただきたいと思います。講師の方々、チューター、共に頑張った友人達、両親、みんなのおかげで晴れて合格を勝ち取ることができました。ありがとうございました。

 私がこの1年で心がけていたことは、妥協しないことです。平日はもとより土日も朝から登校し、最終時限まで残ることを最低限のルールとしました。起伏のない浪人生活で、丸1日予備校に居るためには、共に頑張る友人の存在が不可欠だったと思います。彼らとは時に笑い合い、時に刺激し合いながら、互いを高めることができました。「受験は団体戦」とは、まさにこのことです。また、私には独自の勉強法などはなく、やっていたことと言えば予習と復習を繰り返すことだけでした。学問に王道はありません。しかし、勉強の仕方や向き合い方といった、人それぞれの“王道”はあるように思います。それは他人に教えを請うものではなく、努力し勉強してみる過程の中で自ら見出すものです。努力もせず勉強もしない理由を「勉強法が分からないから」とする人は、ただ怠けているだけに過ぎません。まずは勉強してみる姿勢が肝心です。自分はやれることは全てやったという自負をもって臨んだセンター、前期はどちらも確かな手応えを得て終えることができました。この自負はひたむきに努力したあの日々から生まれたもので、「結局本番は個人戦」である入試において大いに頼りになりました。

 今、思うことは、この1年は長かったということです。短いという人は合格の晴れがましさの余り、努力してきた過程を忘れてしまっているのでしょう。長いといっても怠けて過ごすには短い期間でもあります。この先1年で皆さんの人生は大きく変わりますし、変えるべきです。そして、浪人に臨む時の皆さんには、そうせんとする高い志があったはずです。その初心を忘れず、頑張り抜いて下さい。応援しています。


H・Y君 (山口・山口高校卒)

京都大学(経済-経済経営)合格
早稲田大学(商)(法)合格
中央大学(法-法律)合格
同志社大学(経済-経済)(商-商・商学総合)合格

前年不合格大学/ 京都大学(経済-経済経営)

センター得点
879/950(前年794/950)

「これだけやってきたのだから大丈夫」。京大にリベンジ合格!

 自分の受験番号があるのを見て、嬉しい思いと、1年間の様々な出来事や感情が思い出されてきました。本当にたくさんありますが、自分を合格に強く導いてくれたと思うものを三つほど書こうと思います。

 一つ目は7月までの勉強です。僕は現役のとき、苦手科目だった英語から逃げていました。その結果、試験では4割ほどしか取れず不合格になりました。そのため、7月までは英語を重点的に行いました。具体的には、授業の予復習に加え、1日長文三つを読むようにしました。そのため、夏の模試では去年より偏差値を 30 上げ全体の得点も飛躍的に伸び、本番でも納得の出来でした。苦手科目の克服は本当に合格への近道だと思います。

 二つ目は、常にトップを目指す気持ちです。受験とは戦いです。2次試験では受験者の半数以上の人よりもよい点を取らないといけません。だから僕は、同じ志望校の人には絶対負けたくなかったし、北予備の中でも1位を絶対に取ろうと思いました。この気持ちはいつも自分のモチベーションになったし、いいプレッシャーになりました。

 三つ目は毎日の勉強です。これは小さなことですが一番合格に導いてくれたと思います。このおかげで成績が伸びたことはもちろん、最後に自信をつけることができます。試験前に、今までやってきたもののファイルを見るだけで、「これだけやってきたのだから絶対大丈夫」と思えて落ちついて試験に臨むことができました。

 浪人とは本当に苦しいものだと思います。それでも、勉強すれば合格は近づいてきます。これを読んだ人が少しでもやる気になって合格を勝ち取ってもらえれば嬉しく思います。


M・Mさん(佐賀・鹿島高校卒)

京都大学(文-人文)合格

センター得点
822/950(前年 受験せず)

憧れの京大合格! 北予備を信じて大正解

 合格した。うれしい。ずっと憧れていた大学だ。昨年2月に受験勉強を始めてからの1年と少しは、毎日勉強漬けでとても長くて辛くて苦しかった。

 はじめの半年くらいは、浪人を許してくれた家族への感謝と再び受験勉強ができる喜びでいっぱいで、毎日とても楽しかった。高校で勉強したことをすっかり忘れている状態からのスタートだったので、模試を受けるたびに点数がぐんぐん伸びていき、そのことがとてもうれしかった。しかし、秋以降成績が伸びなくなってくると勉強するのが辛くなった。ほんとうにしんどくてたくさん学校を休んでしまったし、寮長さん寮母さんにはご迷惑をおかけしてたいへん申し訳ないです。

 秋以降の失速にもかかわらず合格をつかむことができたのは、やはり1学期に固めた基礎がしっかりと身についていたからだろう。高3のときと同様の失敗を繰り返さないよう、今年は北予備を信頼して先生方のおっしゃることを素直に実践していこうと決めていたのだが、北予備を信じて大正解だった。カリキュラムに沿って勉強していけば着実に成績が伸びていくこと間違いなしだ。

 また、チューターや職員の方々も、寮長さん寮母さんも、本当に親身になって手助けしてくれた。落ち込んでいたときに話を聞いてくれたし、勉強の仕方で悩んでいるときにアドバイスをいただいたりもした。おかげで1年間がんばることができた。本当にありがとうございました。それから、北予備に通わせてくれて1年間支えてくれた家族のみんなもありがとう。

 1年間がんばってよかった。


N・T君(鹿児島・ラ・サール高校卒)

京都大学(理-理)合格
早稲田大学(基幹理工-学系Ⅰ)合格
慶應義塾大学(理工-学門2)合格
東京理科大学(理-数学)合格

前年不合格大学/ 東京大学(理科Ⅰ類)九州大学(理-数学)

センター得点
841/950(前年821/950)

京大合格を叶えてくれる環境が北予備にはある

 京大合格には、絶対京大という強い意志と合格へのビジョンを共に持つことが必要で、そのビジョンを現実にしてくれる環境が北予備にはあった。必修・選択授業で基本的な学習スタイルの型を確立でき、また、諸先生方の添削・個別指導による得意ないし苦手分野の強化、校外の京大模試だけでなく、多種多様な校内模試で場数を踏めたこと、VOD での京大対策、これらで学習面を充実させた。さらに、チューターの毎朝の激励、クラスや寮の仲間と刺激し合ったこと、講師の授業中のためになる話、いたるところに貼ってある檄文でメンタルの安定とモチベーションの向上ができた。だが、やはり北予備最大の武器は講師の質。特に、添削・個別指導をして下さった、竹下先生、伊藤先生、安田先生、林㟢先生、外田先生、八広先生、本当にありがとうございました。

 前述したのは北予備から得られたメリットだが、自らの“努力”を忘れてはならない。私は模試の受け方を大切にした。すべての模試で、できる問題を確実に得点するということを意識し続けた。それは結果を生み、京大合格への根拠のある自信へと繋がった。これは本番の京大・私大入試にも通じ、得点すべき問題をかき集めれば、合格点に届くと体感した。また、センターは9割・自己最高を目指した。センターの比重が小さいとは言え、センター後の判定は大きくメンタルに影響し、そこで弱気になると合格はないからである。そのために、2次対策ばかりしがちな私には朝テストがありがたかったと感じている。

 最後になりましたが、的確な助言で私達を合格に導いてくれた團野さん、1年間見守ってくれた寮長・寮母さん、切磋琢磨した仲間、諸職員の方々、本当にお世話になりました。そして何より、私の“受験生”が始まった幼き日より応援し続けてくれた母。ついに、第1志望に通りました。感謝してもしきれないけれど、本当にありがとう。


T・Sさん(長崎・長崎西高校卒)

京都大学(農-資源生物科学)合格
明治大学(農-農)合格

前年不合格大学 / 京都大学(農-資源生物科学)九州大学(農-生物資源環境)

センター得点
821/950(前年782/950)

私の京大合格年間計画

 第1志望校に合格できて本当によかったです。1年間浪人している間は、勉強はがんばっているけれど本当に自分の力はついていきているのかなと不安になることが何度もありましたが、今やっと力はついていたんだと実感することができました。

 私は現役の時と同じ京都大学を受験しようと決めていたので、現役時の反省を活かして早くから2次対策をしました。特に苦手だった数学はすぐに先生に相談をして添削をしていただきました。おかげで相当な数の問題をこなすことができました。その他の教科は北予備のテキストを中心に、あまりいろいろな問題集に手を出したりせずにやっていました。中途半端になるよりもより深く理解できるのでテキストをまずは一生懸命やった方がいいと思います。夏からはさらに2次を意識して化学や国語の過去問を解き始めました。夏期講習は自分で授業をとれるので、しっかり計画を立てることが大切だと思います。秋からはだんだんセンターのことも考え始めて、模試も思った程は点数が伸びず、毎日のようにこのまま京大を目指していていいのかなと思っていました。特に10 月から11 月にかけては模試も続いて、身体的にも忙しく、精神的にも一番きつかった時期でした。でも先生方やチューターはそれを理解した上で激励の言葉をかけて下さり、本当に心強く、折れずにがんばることができたと思います。12 月からはもうやるしかないという気持ちになり、センターの勉強にかなり集中できました。センター本番も落ち着いてのぞめました。京大は2次の割合が高いので直前期にはひたすら過去問を解き続けました。直前期には友人と皆で合格しようと励まし合って休講日も関係なく頑張ることができたと思います。2次前日の夜もその友人達と電話してとてもリラックスできました。

 この浪人生活1年間を振り返ると、両親、先生方、チューター方、友人など周囲の人々に支えられてきた1年だったと思います。


K・T君(大分・杵築高校卒)

京都大学(理-理)合格

前年不合格大学 / 東京工業大学(第1類)九州大学(理-物理)

センター得点
847/950(前年844/950)

京大志望! 早目に決めることで十分な対策ができた

 私が昨年の受験に失敗した一番の原因は、志望校の対策が十分にできなかったことである。昨年は志望校がなかなか決定せず、時間がなかったからだ。

 今年は北予備に入り、早い時期から先生方に添削をして頂いたり、自分で過去問に取り組んだりした。また、北予備のテキストによって、自分の弱点の補強や抜けていた箇所の確認をしてきた。特に授業では知らなかったことや新しい解法を学ぶことができ、基礎的な力をつけなおすことができた。そして休み時間の質問で、より深い説明をして頂き、2次に必要な力をつけることができたと思う。

 センター試験については、1年間朝テストやリスニングをしていたためあまり不安はなかったが、それもやはり授業による基礎固めがあったからだと思う。

 そして私が高校時代と比べて特に変化したと思うのは自習についてだ。大分校の自習スペースで他の人と共に集中して自習をしていると、以前はいかに漫然と勉強していたかが痛感させられた。決められた時間の中で自分の課題に集中して取り組んだことで、勉強したことが着実に自分のものになっていった。また、周囲の人が集中して学習している様子によって「自分も頑張らなければ」という思いが生まれ、仲間たちと勉強することにより自分のやる気もでてきた。

 この1年間は振り返ってみると短い気がするが、勉強していた時にはつらいこともあった。そんな時でも私のモチベーションが上がったのは、楽しい授業をしてくださる先生や、毎朝激励してくださるチューターのおかげだった。

 授業、添削をして頂いた先生方、様々な助言をくださったチューターの方々、支えてくれた全ての人へ、本当にありがとうございました。


M・K君(長崎・長崎東高校卒)

京都大学(文-人文)合格
中央大学(法-政治)合格
明治大学(文-史学地理・地理)合格
同志社大学(法-政治)合格

前年不合格大学 / 九州大学(工-地球環境工)

センター得点
826/950(前年693/950)

昨年九大×→今年京大○! 北予備効果で大躍進!!

 パソコンの画面上で一列に並んだ受験番号の中に、自分の番号を見たとき、嬉しさのあまり「よっしゃ」と叫んでしまった。と同時に涙がボロボロと出てしまった。つらい受験勉強が今やっと報われた気がしたからだ。

 現役のときの受験勉強は散々だった。1、2年生のときに基礎を固めていなかったために、3年生になっていざ受験勉強をやり始めても、成績は上がるどころか下がりっぱなしの上に、連日睡眠不足で授業中は居眠りばかりしていた、勉強すればするほど合格から遠のいていたのだ。当然入試の結果は不合格だったが、この結果以上につらかったのは、勉強したのに成績が上がらなかったことだった。そこで北予備に浪人するにあたり、自分の勉強法を大きく見直した。

 一つは基礎固めを充分に行ったことだ。1学期と夏期講習中は難しい問題には取り組まず、専ら北予備のテキストの復習や数学のチャート式などを解いたりした。これらは時間を空けて少なくとも3回は解くようにした。

 二つ目は睡眠時間の確保だ。毎日6~7時間は寝ていた。これにより自習や授業での居眠りが無くなり、勉強の効率が上がった。

 最も大きく合格に寄与したのは、やはり北予備中心の生活、学習だったと思う。家ではなかなか勉強には集中できなかったので、毎日欠かさず最終時限まで残って自習をした。授業では板書できるすべての授業で、自分のしてきた予習を板書した。この「毎日の添削」によって自分一人では気づかないミスを修正することができた。また、個人添削では京大合格に欠かせない英文和訳や地理の記述を行った。このように北予備をフルに活用させてもらったことが合格につながったのだ。

 北予備での浪人生活があったからこそ京大合格をつかむことができた。この1年はつらかったが、本当に充実していたと思う。


M・I君(佐賀・早稲田佐賀高校卒)

京都大学(文-人文)合格
慶應義塾大学(文-人文社会)合格

前年不合格大学 / 一橋大学(社会-社会)慶應義塾大学(商-商)上智大学(文-英文)

センター得点
853/950(前年755/950)

私の㋝100 点UP + 京大合格作戦

 今日、このように合格体験記を書くことができ、非常に嬉しく思っています。私は昨年、現役受験のときに、第1志望であった一橋大学だけでなく、滑り止めとして受けた私大にも全て落ち、仕方なくという形で、実家から通うことのできる北予備宮崎校に入学しました。

 こうして浪人を始めるにあたって、私は志望校を、一橋大から京都大に変えるという決断をしました。理由は多くあるのですが、何より、気持ちを一新してこの1年に臨まなければ再び怠けたまま受験を終えてしまうだろうという、自分の性格を考えての決断であったと思います。

 厳しい指導が行われているという北予備に入り、第一に集中して行ったことは、授業の予習・復習の徹底です。北予備のテキストは、様々な大学の過去問を厳選して作られているのですが、私がテキストの学習にあたる際、「京都大学に行く自分が、他の大学の問題を解けないでどうする?」という、少し変なプライドを持って行っていたのですが、このおかげで、最後まで徹底した学習ができたのだと思います。

 そして、第二に集中したことは、講師の先生方への質問により、記述力と答案作成力を上げることです。特に京大は、とても長い記述問題を課してくるので、講師の先生方の助けなしでは、私の合格はありえなかったと思います。

 また、北予備のシステムには、センター対策の朝テストやリスニングテスト、定期考査などがあり、受けている当時は、「これ必要なのか?」と思っていましたが、今ふり返ってみると確実に自分の実力につながっていたし、何より、先述の通り怠け者である自分を律するには、最高の環境だったと思います。

 最後に、講師、チューター、そして何より両親に感謝したいと思います。


S・K君(長崎・諫早高校卒)

京都大学(工-電気電子工)合格
東京理科大学(工-電気工)合格

前年不合格大学/ 大阪大学(基礎工-電子物理科学)

センター得点
853/950(前年760/950)

1年間京大を目指し北予備で頑張ったという自信

 無事第1志望校に合格でき、こうやって合格体験記を書くことができるのを大変嬉しく思います。そして、1年間支えてくれた両親や北予備、寮の方々、応援してくれた友達などに感謝したいと思います。私は去年、正直なところ受験をなめており全く勉強をしませんでした。それでは受かるはずもなく不合格になりました。

 そこで私は周囲のすすめもあり、北予備の寮に入ることにしました。北予備の寮では毎日勉強をしなければならず、自分を律することができない私には丁度いいと思いました。実際に1年間過ごしてみて、寮に入って正解だったと思いました。毎日の自習による圧倒的な勉強量は自信になり、すぐ隣で頑張る仲間の姿に自分も頑張ろうという気持ちになりました。

 そして、北予備には様々なタイプの講師がいて、VOD なども活用して講師それぞれの良いところを学ぶことができました。おかげで志望校合格のために必要な勉強を効率よく行うことができ、入試本番でも学んだことを存分に発揮することができました。

 私が合格できた大きな要因の一つは、志望校を変えずに1 年間貫いたことだと思います。模試の成績が悪く、志望校を落とそうかと考えたこともありましたが、最後まで諦めずに頑張りました。2次試験の時、英語の傾向が大きく変わり思うようにいかず、不安になりましたが、最後の理科の前の時間に1年間ここを目指して頑張ってきたということを思い返すことで、自信をもって問題を解くことができました。だから、これから頑張るみなさんには是非とも初志を貫徹して欲しいです。全てを出し切り、完全燃焼したうえで目標を達成できるというのは本当に良いことであり、これからの自分の自信にもつながると思います。それができたのも北予備のおかげです。これからまた次の目標に向けて頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。


S・Rさん(福岡・小倉高校卒)

京都大学(農-地域環境工)合格

前年不合格大学/ 九州大学(農-生物資源環境)

センター得点
860/950(前年777/950)

昨年九大×→今年京大○。北予備だからやれた!

 この春、晴れて京都大学に合格することができました。去年はつらい思いをしましたが、今年は大学に向けて準備ができることを本当にうれしく思います。では、去年と今年で何が違ったかをお話しします。

 まずは、自習環境です。去年は自習には行くが集中できずにダラダラすることも多く、また休憩時間も長かったため実際の勉強時間が短かったように思われます。北予備では、完全に時間割通りに授業・自習が行われるため、一定の勉強時間が必ず確保されました。また、自習室ではいつも同じ人が黙々と勉強していたため、知り合いでもないのに自分も負けないように頑張ろうと意識を高めることができました。

 次に、勉強内容です。北予備は受験で合格するためだけに勉強する場所であるため、全ての勉強が受験に役立つものであり、さらに受験に特化した解き方なども知ることができました。その他、毎朝のセンター対策テストは短時間でセンター系統の問題を解く訓練ができ、特にセンターでの時間配分が問題だった私にとっては非常に役立ちました。

 このように受験までの勉強において大きな差がありますが、受験当日の状態も合否を左右する鍵となりました。去年は、すでに述べたように勉強が不十分であることが自分でも分かっていたため、緊張のためにご飯も食べられない状態で試験を受けました。今年は分からない問題はあるにしてもできる限り努力したため、食事もきちんと取り、程よい緊張感を保って試験に臨むことができました。

 こうした様々な要素が集まってようやく合格できたのだと思います。今は1年間努力した自分をほめて合格した喜びを噛み締めたいです。


Y・F君(山口・宇部高校卒)

京都大学(法)合格

前年不合格大学/ 京都大学(経済-経済経営)

センター得点
871/950(前年740/950)

㋝130 点UP して京大合格! 自分を変えてくれた北予備に感謝

 今考えてみると、現役時には学力もまったく合格水準に達していなかった上、受験に対する姿勢もダメダメだったと強く思う。部活を6月に引退し、まだ部活を続けている人よりも時間に余裕がある中で油断してしまい、結局そのまま入試が終わっていた。このような失敗を繰り返さないために、浪人生活を通して二つのことを意識して勉強し続けた。

 一つ目は、おおまかにでも学習計画を立て実行することだ。計画なしではどうしても一つの科目や分野に時間をかけすぎたり、逆にかけなかったりということが起きてしまう。受験では基本的にはオールマイティ型が最強なので、苦手科目はできるだけなくす必要がある。

 二つ目は、全教科を底上げすることだ。繰り返しになるが最強タイプのオールマイティ型になるには苦手科目が一つでもあってはいけない。この二つを意識することで、私は苦手であった数学・理科に比較的多くの時間を割き、得意まではいかないが、足を引張らない程度にまで持っていけた。それでも合格安全圏だったわけではなく、最終的には強い気持ちを持ち続けたことが合格につながったと思う。

 このようにして、私の浪人生活はなんとか1年間で終わったが、北予備に入ってなにより変わったのは、受験や勉強そのものに対する自分の姿勢である。現役時には「合格したらもう勉強はせん!! 」と決めていたほどの自分が北予備での浪人生活を経て、勉強に嫌悪感を抱かなくなったことに自分自身が驚いている。雑談もまじえながら、勉強の楽しさを教えてくれた北予備の講師の方々にはとても感謝している。

 様々な事で迷惑をかけた阿南チューターや一緒に勉強した友人、応援してくれた祖父母、そして毎朝弁当を作ってくれた両親には感謝してもしきれないほどだが、直接言うのは恥ずかしいので……。「ありがとう!! 」とここで言っておく。


U・Y君(宮崎・宮崎大宮高校卒)

京都大学(総合人間-総合人間)合格

前年不合格大学 / 京都大学(総合人間-総合人間)

センター得点
907/950(前年795/950)

京大合格ラインまでのあと7点は基礎の徹底にあった!

 浪人生としての1年は、忍耐、根性が物を言う1年であったと強く思います。

 去年、京大2次の得点が送られてきました。7点差。例えば国語の1問。例えば和訳の2、3行。例えば物理の穴埋め数個…。一体何が自分に足りなかったのか、具体的に想像できてしまっただけに、その結果は中々精神的にこたえるものがありました。

 それから、勉強についての考え方がかなり変わったと思います。先ず、基礎の徹底が絶対。恐らく高校でも、北予備でも、同様のことを3度は聞いたのではないでしょうか。私も自分ではやっているつもりでした。が、基礎の徹底を実行してみると、やはり抜けがあった、放置されていた、ということが分かりました。「予習・授業・復習×3」の北予備のサイクルは、この点で大変助けとなったものの一つだと思います。予習をキチンとしておけば、自分の抜けが嫌でも見えてきますし、授業、復習、といけば、定着を逃すことはありません。淡々と、詰まらぬ作業をしているように思う人がいるかも知れませんが、これを避けて基礎を作るのは逆に回り道になるでしょうし、むしろ現役時代に予習を怠っていたのであれば、尚の事すすんで行うべきでしょう。そもそも根性がないのなら、わざわざ浪人した意味など薄いでしょうから。

 北予備に来れば、受かる為の準備は半分できたようなものです。活用できるものはたくさんあります。もう半分、目標に到達する為、大学へ行く為の努力の覚悟と実行さえ揃えば、吃驚するほどの結果が得られるでしょう。受験は、その前の364 日次第である、と覚えておいてほしいと思います。

 最後に、いつも応援してくれた、母を始め、チューターや講師の先生方には、感謝の2文字では収まらない程お世話になりました。この鉄の支えあってこその合格であったと強く思います。絶ゆまぬ努力に栄光あれ。

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