【2023年度入試】合格体験記 医学部医学科編

こちらには、2023年度入試で見事合格を勝ち取った北予備生の合格体験記(一部)を掲載しています。

京都大学(医-医)

西大和学園高校卒 Nさん

 憧れの大学に合格できました。番号を確認した時からいまだに夢心地です。 関西ではほとんど聞いたことがなかった北予備ですが、従兄が通っていて薦めてくれたこともあって入学、そして東京学寮への入寮を決めました。
 4月当初は大手予備校に通っていましたが、転校というかたちで北予備に通いだしました。僕の場合は転校してすぐに環境の素晴らしさに感謝の気持ちが湧いてきました。自分が全力で受験に向かうことができている。同じく全力で受験に向かっている友達、先生方、チューターの方々、そして寮長、寮母さんが応援来てくれる北予備の環境。これ以上ない浪人生活だと感じました。
 北予備生は、皆「第一志望合格!」という共通の目標に向かって全力です。そんな彼らとは毎日、問題や勉強法について意見を交換し合うことができました。互いの得意不得意を認め合い、教え合うこともあったり有意義な時間でした。
 浪人当初に抱いていたやる気とは裏腹に全く維持できていなかった早寝早起き、そして勉強時間確保。これは転校し入寮したことによってその後は受験まで維持することができました。また、寮長さんや寮母さんも日頃から声をかけて応援してくれ、感謝してもしきれません!
 苦手だった英語は、大学の過去問や問題集など色々な問題を解いて佐藤先生に毎週添削をお願いしました。毎回、隅から隅まで僕の答案に目を通していただきました。北予備の先生方は一人一人にたくさんの時間を割いてくれます。
 結局はその人の頑張りかもしれないですが、頼れる部分は頼らないと絶対に届かないハードルも当然あります。僕の場合、まさに頼れる部分はおんぶに抱っこ。その中で自分が頑張らなければならないところは頑張り、さらに運も相まって、現役時には考えもしなかった大学の合格を掴むことが出来ました。この運というのは、北予備とのご縁、東京校の先生や寮長寮母、友達たちとの出会いのことです。
 ここで私事ですが5月の自分へ。予備校を変える決断をしたお前、勇気ある決断をしたもんや。えらいぞ!

大阪大学(医-医)

福岡高校卒 Iさん

 一年前、(今思えば無謀だったが)第一志望を貫いて浪人が決まったとき、後悔と不安で胸が一杯だった。しかし、今振り返ってみると、浪人をするという決断は正しかったと思う。結果論ではなく、一年間を通じて色々なことを学び、大きく成長できたからだ。これも、北予備の講師や職員の方々、支えてくれた家族や友人のお陰だと思っている。この場を借りて感謝を伝えたい。
 私が今年合格できた要因は、本番を意識した練習を積み重ねたことにある。具体的には、解法の徹底と添削だ。北予備の授業では、多くの演習問題が取り扱われ、その中で講師が厳選した最適な解法が紹介される。それら一つ一つを復習の段階で余すことなく吸収できるかどうかが大事になると思う。その中でも、私を救ってくれたのは理科だ。私は吉田先生の化学、八広先生の物理の授業を受けていたが、学んだ解法はどれも無駄がなく、実践的なものだった。テキストの同じ問題を何回も繰り返し、これらの解法を頭に染みこませることで、理科では他に圧倒的な差をつけられたと思う。また、二学期と直前期には、自由英作文と和文英訳の添削を、平山篤先生と山田先生にお願いしていた。添削を受けることで、自分では気付きにくいミスに気付いたり、アドバイスをもらえたりした。人に見てもらう答案を書くということを意識するためにも、自分の書いた英作文を講師に見てもらうことは、かなりの効果があると思う。また、個人的な見解ではあるが、阪大の英作・英訳は日本語で説明する、日本語で訳しなおす力が必要なので、遅くとも2学期の後半からは、過去問などを使って慣れておくべきだと思う。
 最後に、浪人中は常に不安で、投げ出したくなることもあるかもしれないが、淡々と毎日勉強することが大事だと思う。これから浪人生活を始められる方、浪人中の方はぜひ頑張ってほしいと思う。

島根大学(医-医)

岡山白陵高校卒 Mさん

 まず、医学部に無事に合格できたことを大変嬉しく思います。この 1 年間、「努力は実る」という言葉を信じて頑張ってきました。その努力が合格に上手く結びついたのにはいくつか理由があります。
 一つ目は北九州予備校山口校を選び、寮生活を送ったことです。私は担任の先生の熱いすすめによって山口にやって来て寮に入りました。静かで穏やかな場所で、真面目で努力を惜しまない人たちに囲まれたことで、良い刺激をもらいながら勉強に集中することができました。また、寮生の夜の質問受けも積極的に活用しました。講師の方々が多く残ってくださるので、些細なことでも全てその日生まれた疑問は解決するように心がけました。
 二つ目は授業を一番大切にしたことです。私は各教科に確固とした勉強法を持っていなかったので、北予備のテキストを軸として講師の方々の言われるがままに勉強しました。予習で分からなくても授業で理解し、復習で自分のものにしていけば着実に力はついていきます。
 三つ目は 1 年間にわたって添削をしていただいたことです。私は主に小論文、化学、数学で自分の答案を見ていただきました。理系科目はただ演習するより緊張感を持って臨めるし、自分では気付けないポイントを知ることができました。小論文に関しては、始めは書き方すら知らずにひどい文章を書いていましたが、何度も何度も添削と質問を繰り返したことで私の数少ない武器になりました。推薦、私立大、後期入試ではもちろんのこと、小論文で培われる要約力や表現力、読解力は必ずどこかで活かせるので、1学期から取り組むことを強くおすすめします。
 この 1 年、苦しいことを乗り越えられたのはたくさんの方々の支えがあったからです。内田先生、藤川先生をはじめとする講師の方々、寮長・寮母さん、北予備の職員さん、そして切磋琢磨しあった友人、浪人させてくれた両親、本当にありがとうございました。

山口大学(医-医)

防府高校卒 Hさん

 今、合格体験記を書いていることを嬉しく思います。この 1 年間はとても長かったです。高校生の時は、私は浪人するかもしれないと思いつつも、ほどほどにしか勉強をしていませんでした。演習量も足りておらず、入試の結果も散々でした。北予備に入ってからも、「もっと高校生の時に勉強しておけばよかった。本当に合格することができるのだろうか」と何度も思いました。そのたびに諦めることなく前を向くことができ、良かったです。
 この 1 年、北九州予備校で活用したのは授業と自習室、VOD と質問受けです。講師の先生方は記憶に残る面白い授業をしてくださいました。また、繰り返し教わったところを活用する場面があり、記憶を定着させて自分のものにできる機会が多かったです。自習室は静かで時間が区切ってあるから、ここまで残って勉強しようという明確な目標を立てやすかったです。集中できない時は周囲の勉強の音を聞いて自分を鼓舞し、持ち直すことができました。VOD は物理と現代社会、現代社会の理解を深めるための倫理を主に見ていました。運良く、現代社会は1問ミスのみという好成績を残すことができました。質問受けでは、分からない問題を時間がある時にまとめて質問していました。分からない問題はすぐに持って行った方が良いと思います。講師は授業と同じ方法を使って詳しく教えてくださり、分かりやすかったです。小論文の添削も特に 1 学期に頑張りました。要約練習のおかげで、現代文の評論の問題も筆者の主張を読み取りやすくなったと感じます。
 最後に、勉強にはメリハリが大切だと思います。だらだら勉強をして頭に何も入ってこずに無理に 1 日を過ごしてしまうことのないように、1 日の終わりに今日何をしたかや明日何をするかを具体的に書き出すことをおすすめします。
 本当にありがとうございました。

高知大学(医-医)

東筑高校卒 Aさん

 やった!念願の医学部合格。夢に一歩近づけた。北予備を選んで良かった。黒崎校で頑張って良かった。
 今年の春、不合格という結果が返ってきた。とても悔しくて不甲斐なかった。そして、その悔しさを胸に何としても来年は合格するという決意をし、高校時代から通っていた北九州予備校の黒崎校に再び通い始めた。これは、とても良い判断だと思っている。北九州予備校は勉強に集中できる環境が整っていることで有名だが、黒崎校は特にそうだと感じる。授業への出席率も良く、休み時間も静かで勉強しやすい。また、自習室の利用者も多く周りが頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちになれたことは私にとってとても大きかった。さらに、北九州予備校の先生方は広く生徒をサポートしてくださる。例えば、私は自分が受けた試験の過去問は答えが載っていなかった。そのため、数学は中野先生、英語は岡田先生と寺地先生、物理は松下先生、化学は吉田先生、小論文は福山先生が添削と対策をしてくださった。また、花岡校長先生に二次の2日間の対策をしていただき、安心して本番を迎えることができた。親身になってサポートしてくださった先生方に心から感謝している。
 学習面では「予習・授業・復習×3」を1学期は徹底して、分からない問題はすぐに先生方に質問し、解決するようにした。このことによって絶対に解ける問題の存在が各教科にできるため自信につながった。また、ほぼ毎日最終時限まで自習をしたことでだらけることなく勉強時間を確保することができたと思う。
 最後に、浪人することは大変なことが多かったが、家族や友人やチューターの皆さんや先生方のお陰でとても充実した生活を送ることができ、志望校に合格することができた。本当にありがとうございました。

九州大学(医-医)

明治学園高校卒 Iさん

 合格することができて、本当に良かった。今は、一年間私を支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちしかない。
 私が合格することができたのは、機械的に設けられた学習時間と、團野チューターの的確なアドバイス、寮長の激励と数学の添削のおかげだ。昨年、私は気分で勉強時間が変動していたため、結果としてほとんど勉強時間が確保できなかった。北予備に入って必修の時間割や夜の寮内自習のおかげで、毎日決められた時間勉強することができた。また、周囲に人がいる環境で勉強できるので、サボることもできず真面目に勉強に取り組めた。そして、勉強に取り組む中で指針となったのが、團野チューターと寮長の存在だ。私は最初チューターと聞くと大学生のアルバイトの印象でどうなのだろうと思っていたが、團野さんは本当に受験のプロでおっしゃること全てが的確だった。九大への出願も團野さんが行けるとおっしゃってくれたので、團野さんが言うならまちがいないと自信を持って出願することができた。また、寮長は毎日熱い激励をしてくださり、最初から最後まで熱量を持って受験勉強ができた。そして、寮長は激励だけでなく数学の添削もしてくださり、どのように記述すれば得点がもらえるかを学ぶことができた。
 私が勉強の進め方で重要だと思ったことは、英語と数学の基礎をできるだけ早く固めて、なるべく早い段階から物理と化学を伸ばしておくことだ。物理と化学は勉強する時間と返ってくる得点の効率がとても良いと感じる。北予備で培った理科の力は私を合格に大きく近づけてくれた。物理と化学の授業はできるだけ多く受けておくべきだと私は感じた。
 周囲に自分以上に頑張っている人が常にいる北予備は、受験勉強をする上で最高の環境だ。この環境を作ってくれた職員の方々や友人たち、北予備に入れてくれた両親に感謝。

大分大学(医-医)

岩田高校卒 Mさん

 合格発表から 1 日経ちましたが、未だに自分の第一志望である大分大学の医学部に合格できたことが信じられません。北予備に入学してからは、現役の時では考えられないほど勉強するスケジュールが整っており、予習・授業・復習に終われ、心が折れそうになることがありました。それでも最後まで志望校を諦めずに走り切ることができたのは、一緒に頑張る仲間がいたからだと思います。辛くても共に苦難を乗り越えた仲間がいるからこそ、長時間集中して勉強することができ、また授業を頑張って受けようと思うことができました。北予備のすごいところは、それぞれの大学の特徴を講師の先生方がしっかりと把握しているところだと思います。そのため、対策さえしっかりと行えば最短コースで合格することができると思います。また、面接に対してもそれぞれの大学に合わせて手厚く指導してくださるので、自信を持って入試会場に向かうことができました。
 最後に私のように大分大学の推薦入試を受験する人にアドバイスをしたいと思います。総合型選抜では共通テストと面接点によって合否が決まるので、まずは共通テストに向けてしっかりと対策を行うことが重要になります。ここで高得点を取っている人はほとんどが合格していると思います。しかし、私みたいに共通テストに失敗してしまう人もいると思います。ここからは私の意見なのですが、個人面接においては、セリフを暗記するのではなく、伝えたいポイントを抑える、地域枠であるならば地域で医師として働きたい思いを伝える、グループディスカッションでは、できるだけ司会を取る、この三つができれば面接で挽回することができると思います。
 この 1 年間何度もくじけそうになりましたが、最後に努力が報われてとても素晴らしい1年であったと思います。励ましてくれた家族、岡部チューター、事務長、井上寮長、校長先生、本当にありがとうございました。

宮崎大学(医-医)

宮崎西高校卒 Nさん

 昨日、宮大の合格者受験番号に自分の番号を見つけた時はとても嬉しかった。去年の自分が合格には程遠い点数しか取れなかった事を思い出し、この一年での自分の成長が感じられ、大きな達成感を得ている。やっと努力が実ってくれた。
 私は去年の春、現役での医学部医学科合格に大失敗して沈みきった気持ちのまま、北予備フェリックス小倉校に入学した。春から夏にかけては主に基礎を確認する授業が行われ、正直な所、「このまま基礎レベルの授業ばかりを受講し続けて、本当に医学科通るのか」と何度も不安になった。しかし、その期間に私の得点は急上昇したので、私の基礎力は不十分だったということなのだろうと思う。北予備を信じて授業を受け続けて良かった。
 また、私のメンタルはとても弱く、些細なことですぐ落ち込んだ。そのような時に本田チューターはいつも私を励ましてくださった。私の表情が暗い時には声かけをしてくださり、私が午後から登校した際には体調やメンタルを心配してくださった本田チューターには感謝しかない。
 中島寮では、山本寮長・寮母さんの献身的なサポートのおかげで心おきなく勉強に専念できた。RCTや模試、共通テストの前後は後ろ向きになりがちな自分の心も、寮母さんからの応援と寮長さんからの励ましによってなんとか前向きに切り替えられた。そして、毎日の温かい食事のおかげで、その日一日の疲れを癒すことができた。山本寮長・寮母さんにも感謝しかない。
 私はこれから宮崎大学医学部医学科に進学し、新しい環境で新しい人たちと新しいことを学んでいく。急激な変化に戸惑うこともあるだろうが、北予備での浪人生活を通して得た学びは、その時にきっと役に立つだろうと思う。浪人生活を北予備生として過ごせてよかった。
 有難うございました。

福岡大学(医-医)

西南学院高校卒 Kさん

 ほとんど諦めていたので、合格の二文字を見たときはえ?という言葉しか出てこなかった。でも、菊田さんが泣きながら抱きしめて下さったとき、この八か月のことが一気にフィードバックしてきて涙が溢れた。特にここ二か月間は本当に辛かった。しかし、その分今目の前に広がっている景色は何にも例えようのないくらい素晴らしいものだ。
 私は入学当初、数学が全く出来なくて正直一年で片付くレベルではなかった。しかし、秋頃から急激に伸び始め、入試問題にも手が出せるようになった。その要因は二つあると思う。一つは、先生方の神授業と手厚いサポート体制である。要点を明確にして丁寧に説明して下さる先生方のおかげで、復習の効率が高まり、毎日出来ることが増えていくのが楽しかった。また、疑問点があればすぐに空き時間や夜に質問できる環境はFelix生である自分の強い味方だった。もう一つは、夏期に復習に尽力したことだ。ここで強くおすすめしたいのが、受付でもらえる計算用紙を活用することだ。私は、ノートを綺麗にまとめたがるところがあって、復習の際なかなか量をこなせなかった。しかし、夏期から計算用紙にテキストの問題をとにかく解きまくるようになって、基本事項が定着し伸びに繋がった。この方法はぜひ一度試してほしい。また、相本先生、東野先生の推薦対策講座に参加して直前まで訓練を続け、本番自信を持って臨むことができた。二人の先生には精神面も支えていただき、本当に感謝の気持ちで一杯だ。先生方なしでは、この合格はなかったと確信している。
 誰よりもそばで支え続けて下さった菊田さん、これまで私を合格に導いて下さった先生方、いつも温かく見守って下さった山本寮長・寮母さん、共に頑張ってきた仲間達、そしてずっと応援し続けてくれた家族、友人には本当に感謝しかない。感謝の気持ちを胸に、また努力を続けていきたい。

自治医科大学(医-医)

杵築高校 Yさん

自分の受験番号を見た時は、体が震えるほどうれしかった。高校3年間、高校野球に全てを捧げてきた私でも、1年間で医学部に合格できた要因を二つ挙げたいと思う。
まず一つ目は、寮に入ったことである。寮で生活することで、規則正しい生活ができ、スマホという誘惑もない環境で、勉強時間を確保することができた。さらに、私は今年度から始まった寮生数学特別指導「寺子屋式学習」に力を入れた。寺子屋式学習では数学を基礎から教えていただき、私のように高校時代に勉強を疎かにしていた生徒には最適だと思う。また、寺子屋式学習の先生が早くから寮に来てくれたので、私は早く夕食と入浴を済ませ、すぐに質問対応をしていただいた。先生との距離も近く、すぐその場で質問ができ、その日のうちに分からないことを解決することができた。私は8月から自治医科大学の赤本の演習を寺子屋式学習の時に行ってもらった。15 年分の質問と添削をしていただいた。その成果もあり、一次試験では時間に余裕をもって終わらせることができた。数学が苦手な寮生はぜひ参加してもらいたい。
二つ目は、英語の長文の全訳を最後まで続けたことだ。昨年の共通テストでは時間が足りなかったが、今年は余裕をもって終わった。全訳を続けたことで、文構造を正確に速く理解できるようになり、結果的に速読ができるようになった。4月に毎時間全訳して来るように言われた時は、誰がそんなことをするかと思ったが、半信半疑で始め、添削もしてもらうことで自分のダメなところを明確にできた。面倒臭いかもしれないが、私はこれを続け、英語を得点源にできた。ぜひ参考にしてほしいと思う。
最後に私の好きな言葉を記しておく。「コツコツが、勝つコツ」やはりコツコツ毎日続けることで目標を達成することができると思う。1年間私を支えてくれた全ての方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

※こちらに掲載されている合格体験記はほんの一部です。

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