北予備生の熊大(医-医)合格体験記

 北予備生の合格体験記<熊本大学(医-医)編> ※一部ご紹介


F・K君(鹿児島・ラ・サール高校卒)

熊本大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 奈良県立医科大学(医-医)自治医科大学(医-医)産業医科大学(医-医)

センター得点
814/950(前年760/950)

㋝対策朝テストで思いもよらない知識の穴を埋めることができた

 この1年間目指してきた熊本大学医学部医学科に合格することができて、本当によかったです。こうして先輩方のように合格体験記を書くことができてうれしく思います。この浪人生活で心掛けたことについて、2点触れていきたいと思います。

 1点目は、自分の得意不得意に合わせた授業選択です。北予備の午後ゼミでは、同じ科目であっても様々なレベルの授業が用意されています。私の場合は、基本的な内容も確認したかった物理は標準レベルの授業を、得意だった化学は難関大学向けの授業を、触れる機会を増やしたかった地理は標準レベルに加え総合的な授業も選択していました。また、理科・社会だけでなく、国語や私大の受験対策として小論文の授業を受講できたのは大変助かりました。自分の目標に最も合った授業を受けることで、目標に到達するだけの実力をつけることができたと思います。

 2点目は、朝テストについてです。朝テストで毎日全科目に触れることでセンター特有のスピード感に慣れることができました。2学期からは理科・社会のテストが加わり、授業の問題自体では登場しきれていない細々とした知識を拾い、思いもよらないところにある知識の穴を埋めることができました。

 浪人生活を続けていると、日々の淡々とした生活に飽き、逃げ出したくなることもありました。しかし、長い目で見るとその生活をこなしていくことこそが、唯一の解決方法だと考えることで踏ん張ることができました。

 最後に、この生活では多くの人に支えていただきました。生活や学習についてアドバイスをくださった西チューター、様々な愚痴を聞いてくれた内田先生、毎朝の登校時に鼓舞してくださった金澤理事長、いつも励ましあった仲間たち、そして数えきれない程のワガママを聞いてくれた両親には心から感謝しています。本当にありがとうございました。


Y・T君(福岡・明治学園高校卒)

熊本大学(医-医)合格
兵庫医科大学(医-医)合格
久留米大学(医-医)合格
福岡大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 久留米大学(医-医)福岡大学(医-医)

センター得点
755/950(前年受験せず)

英語はテキストの音読を続け偏差値20 以上UP!

 今、こうして自分の体験記を書くことが出来、本当に嬉しく思う。昨年は途中から私大志望に変え、センター試験も受けず結果も散々なものであった。だからこそ今年は国立大学を第1志望にし、北予備の寮に入り、一から自分の現状を見直した。

 勉強し始めて最初に私の前に立ちふさがったものはセンターである。昨年センター試験対策をほぼしなかった私にとって、これはとても重要な課題であった。特に文系科目は元々かなり苦手であったということもあり、なかなか点数の伸びが見えず苦しかった。とにかく点数を取れる所からと思い、国語は古文、漢文を集中的に取り組み、2学期半ばになってようやく点数が安定して取れるようになってきた。北予備のテキストはとても良くまとまっており勉強しやすかった。理系科目と英語はとにかく量でカバーした。理科はひたすらテキストの反復を、英語は授業でやった所の音読をし続け、偏差値を20 以上あげることができた。唯一得意科目であった数学は、北予備ならではの板書システムを利用し完成度を高めていった。そうこうしているうちにセンターを迎えたが、4月時のスタートから150 点もの伸びを見せたとはいえ、医学部を目指すには厳しい8割という結果だった。客観的に見れば志望学部を変えたり、もっと自分に妥当な大学を目指すべきだったが、私は4月から目指してきた大学を変える気は全くなかった。昨年は全く手も届かなかった私立大学を一つずつクリアしていき、ついに本番の国立の前期を迎えた。手ごたえはあまりなかったが私の全てを出し尽くすことが出来た。そして合格発表の時、自分の番号を見つけたときには嬉しさで手が震え、思わず立ちすくんでしまった。本当に最後まであきらめなくてよかったと心から思った瞬間だった。

 最後に、1年間私を支えて下さった両親、校長先生、2組のチューター、そして寮及び北予備の職員や先生の方々、本当にありがとうございました。


G・S君(熊本・真和高校卒)

熊本大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 熊本大学(医-医)

センター得点
831/950(前年757/950)

思いきって入った寮の仲間の後押しで念願の熊医合格!

 念願の熊本大学医学部医学科に合格することができ、大変嬉しく思っています。自分の受験番号を合格者の中から見つけたときは実感がわかず、22 度見ほどしました。今、こうして合格体験記を書けることが夢のようで1年間自分を支えてくれたすべての人への感謝の気持ちでいっぱいです。これから自分の合格を後押ししてくれたことについて書きたいと思います。

 まず、思いきって寮に入ったことです。それまでは勉強する習慣が全く身についておらず、初めての集団生活ということで慣れるのに時間がかかりました。寮ではたくさんの出会いがあり、一生の友人もできました。自分の合格を自分以上に喜んでくれたときには胸がいっぱいになりました。この1年間の浪人生活で苦しい時期が何度もありました。そんなとき寮生と励まし合い、お互いの夢について語ることで合格へのモチベーションを上げることができました。自分一人ではここまで辿り着くことはなかったと思います。

 また、志望校を1年間一貫して変えなかったことも大きいと思います。熊本大学で学びたいという気持ちを持ち続け、大学入って何をしようかと楽しいことばかり考えていました。目の前の受験勉強から一旦距離を置いて、先のことについて考えてみるのも良い事かなと思います。模試等についてもその結果に一喜一憂するのは無意味であり、本番にどれだけ取れるかがすべてです。そのことについて気付くことができたのも大きかったと思います。これから浪人する方は不安でいっぱいだと思いますが、自分を信じて精一杯やれば必ず良い結果につながると思います。

 最後に、幾度となく叱咤激励してくださった担任の入田チューター、添削指導をしてくださった数学科の谷口先生にはとても感謝しています。とても有意義な1年になりました。この経験はこれから忘れることはないと思います。


N・Z君(福岡・沖学園高校卒)

熊本大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 岡山大学(医-医)琉球大学(医-医)

センター得点
877/950(前年879/950)

授業と質問・添削の直接指導で成績が抜群に伸びた

 やっと合格した。多くの人に祝福されて嬉しい。何か身体が軽くなった気がする。

 長くかかったが、あまり辛くはなかった。勉強さえしていればいいのだから。1時間でも勉強すると何かができるようになる。成長する。「学習」とは「経験により行動が変わること」だ。できなかったことが、ほんの少しかもしれないが、できるように変わる。望むほどにはできないときは、辛く感じるかもしれない。でも、本当に辛いこと、どうにもならないことは、他にいくらでもある。朝から晩まで毎日勉強できるのは幸せだ。そんな気持ちがあったから続けられたのだろう。

 勉強は素晴らしいが、やってることは高校の内容だという認識もあった。できて当たり前。長時間勉強しているならそれに見合う効果がないと駄目だ。苦手のままでは駄目なのだ。今の自分にこれが解けるか確かめようという思いで解く。そのように何問も「解く」ことに軸を置くと、力がぐんと伸びた。苦手な数学は予習にも時間を割き、自力で解こうと挑戦していると、解けるようになっていた。しかし一人で成績を伸ばせた訳ではない。まず講師の先生のお陰だ。授業で習ったように解くと点が取れた。質問や添削の直接指導で先生の思考が伝わり、頭の働かせ方が実感できた。どの科目も、国語でも、成績が抜群に伸びた。また、クラスの友人達からも学んだ。勉強への姿勢を見習い、工夫を真似、追い付きたいと頑張った。そしてチューターや職員の方々の努力があればこそ、存分に勉強できたのだと思う。担任の團野チューターは臨機応変に環境を整えてくれた。今できないことを見極め、どう手を打つかを自然に考えられるようになった。ミスは癖で、直さないから繰り返すと思い、記録・把握して激減させられた。これらも團野チューターのお陰だ。

 多くの人の努力があって、私は努力を続けられた。その中で「初志」は変わった。あの頃よりもっと強く、医師になりたいと思う。


E・K君(福岡・九州国際大付属高校卒)

熊本大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 熊本大学(医-医)

センター得点
838/950(前年833/950)

北予備には受験生に最適最高の環境があった

 合格を知った時に感じたのは単純に純粋な大きな喜びのみでした。合格する前に想像していたのは、合格の瞬間というのはとても感動的なもので、今までの苦労や経過した時を感じて涙を流すのではなかろうかというものでしたが、合格の瞬間というものは、ただただ嬉しくて、今これを書く時分になって、これまでの苦労や越えてきた苦難が身に染みて、思い出されるようになって大きな達成感と共に今これを書いています。今思えば、北予備を選んだのは、ただ近いからという理由のみでなにか他の理由はありませんでしたが、この選択というのは最良のものでした。

 最初に北予備に来た時、自分の勉強に対する姿勢はとても甘く、とてもではありませんが医学部に合格できるようなものではありませんでした。しかし、熱心に指導して下さるチューターに出会い、親身になって、勉強を教えて下さる講師の方々に出会い、少しずつ医学部に受かるための「土壌」が出きあがっていきました。植物というのは、それのみでは育つことはありません。最適な日光、最適な気温、最良の土壌、最適な水分、それらが少しでも欠けてしまえば、次の未来を作る大きな果実は実ることはありません。受験生における最適な環境というものが、北予備にはありました。講師の方々の熱心でレベルの高い授業、チューターや受付の方々の心からの支援、指導、静かで快適な自習室、講師の方々に質問のしやすい環境、それら全てが揃っており、それらが自分の医学部合格に寄与してくれたということは言うまでもありません。また、VOD による授業の復習や個人それぞれに合ったきめ細やかな授業を受けることによって、それがプラスアルファとなって自分の医学部受験の大きな力となってくれました。これらによって自分の医学部合格という「果実」は大きく実る結果となりました。最後に後輩諸君に激励の言葉として、「努力は実る」。この言葉は嘘ではありません。


Y・T君(福岡・明治学園高校卒)

熊本大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 愛媛大学(医-医)

センター得点
813/950(前年777/950)

納得のいく1年にするためにわざわざ寮に入った

 昨年は怠惰な自分に負けて後悔することばかりだったので、今年は何としても自分の納得のいく受験をするために、校舎には家から通えるところをわざわざ寮に入って1年を過ごした。

 寮に入るメリットは、常に自分と他人を比較できることだと思う。他の寮生とは校舎でも寮でもずっと一緒にいるから、注視すれば色々なことが見えてくる。勉強している教材や内容もさることながら、起床や食事といった生活のあらゆる場面での時間の使い方も見える。すると自分よりも頑張り屋がいることに気づいて、負けまいとしてその人のワザを盗む。これをただひたすらくり返して、最終的に自分の勉強への感覚が最も研ぎ澄まされるポイントを見出す。けれども自分の学力もメンタルも日々進歩してそのポイントは変化する。そしたらまた他人をヒントにしつつ探せばよい。これをしている最中は大変だと感じても、今考えてみれば実は楽しかったような気がする。

 かくして私は、合格を見据えて毎日一生懸命過ごした。もちろん完璧とは言い難いし後悔することもあったが、数学Ⅲの授業の板書は欠かさずしたり毎日手帳で自分の取り組みを客観的に評価したりして「これだけはやった」という確固たるものがあった。だから今年のセンター試験本番の点数は思い通りのものではなかったが、今年の自分にこれ以上の点数は取れないと思っていたからその結果を素直に受け入れられた。それによってセンターで燃え尽きるどころかむしろ1年で一番燃えた2次試験までの日々を過ごせた。

 「1年で最も学力が伸びるのはセンター後」という指導の通り、この期間が自分の学力を後押しし、2次試験の前にある産業医科大の試験でサクッと合格できたことがさらに自信を強固にした。2次試験でも鍛え上げた力を振りかざせば、結果は自ずとついてきた。ここ一番で自分が自分を信じてあげられるよう頑張れた、尊い1年だった。


T・M君(熊本・熊本高校卒)

熊本大学(医-医)合格
福岡大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 宮崎大学(医-医)福岡大学(医-医)産業医科大学(医-医)

センター得点
836/950(前年778/950)

信じて下さい! この私が熊医に合格しました

 今日は3月9日。熊大の合否が出た。9時には発表されたが、私が合格を知ったのは、昼前だった。なぜか。後期対策の授業を受けていたからだ。センターが終わろうと前期が終わろうと、授業も自習もある。そんな「当たりまえ」が当たりまえな北予備だったからこそ、私が合格を手にすることができたのだと確信している。

 私の高校生活を知る人は、私の合格に疑問符が止まらないのではないだろうか。北予備の生活が私のような甘ちゃんを叩き直してくれた。学んだことはここに記しきれる量ではない。そのうち、私が常に意識したことを一つ挙げたい。参考になれば幸いだ。それは、北予備を「使い倒す」ことだ。毎日授業があり朝テストを受け、自習する、このサイクルだけだったら高校と変わらないかもしれない。これをどう生かせるかは、どこまで能動的に利用できるかにかかっていると思う。少なくとも私はそうだった。毎日階段を駆け上って8階の教室にいく。授業でわからないこと、気になることは必ず質問にいく。弱い分野は添削を受け、VOD で補強する。学校に残れるギリギリまで自習室を使う。走って帰る。夜自習する。自室に戻るまで、友人に質問する。これらを日課にした。人それぞれの時間の過ごし方がある。自分のスケジュールを最後まで貫いたから、北予備のおいしい所をすべて享受し、合格まで得ることができた。

 私がこのスケジュールを貫くことができたのは、大志寮のみんなの励まし、この2年を支えてくれた寮長寮母の存在、徳チュー、西チューターの私に合わせた指導方針、これら全ての支えあってだった。そして何よりも、家族が私の闘いを支えてくれたから、私は最善を尽すことができた。本当にありがとう。言葉じゃこの思いは言い表しきれない。今後、私の活躍する姿で示したい。必ず、熊本で良医になります。


I・K君(鹿児島・ラ・サール高校卒)

熊本大学(医-医)合格
順天堂大学(医-医)合格
愛知医科大学(医-医)合格
東京医科大学(医-医)合格
久留米大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 熊本大学(医-医)

センター得点
867/950(前年808/950)

北予備の厳しさに感謝します!  

 私が熊本大学に合格した理由は大きく分けて二つあります。

 一つ目は、北予備の勉強環境です。北予備では、生徒がやりたくないことでもやらされます。これが北予備が厳しいと言われる理由でもあるのですが、これはとても良いことだと思います。受験勉強は基本的に面倒でつまらないことばかりです。自分でやろうとしてもズルをして楽をしてしまいがちだと思います。しかし、この北予備に入ってしまえば、本当に面倒でつまらないが、合格するためには絶対に必要で、他の受験生と差をつけられる勉強が出来ます。例えば、毎日朝一番で行われる「朝テスト」や、帰りたくても時間まで帰れない「必修自習」等です。合格する前は負の感情しか抱いていなかったこれらの制度も、合格した今となっては本当に必要なことだったと感謝しています。

 二つ目は、周りの友人たちの存在です。この勉強ばかりの1年間を充実したものにしてくれたのは、一緒に頑張ってきた友人達でした。寝食を共にし、辛いときも嬉しいときも分かち合ってきたので、今ではかけがえのない友達がたくさんできました。振り返ってみると、皆で一緒に頑張ったから辛いことも乗り越えてこれたのだと思います。大学に行ってからも、お互い支えあって、それぞれの目標を達成できるように共に頑張っていけたらと思います。

 最後に、1年間に渡って最後までお世話をしてくださった寮長、そして寮母さん。色々なことで迷惑をかけたけど、いつも優しく時に厳しく、親身になってくれた西チューター。一緒に頑張ってくれた横山くん、慎太郎、そしてヨコマキくん。寮のみんな、北予備のみんな。また、1年間授業してくださった講師の皆様。そして、1年間ずっと励ましてくれた両親には心から感謝したいです。本当にありがとうございました。


T・T君(宮崎・宮崎西高校卒)

熊本大学(医-医)合格

前年不合格大学/ 熊本大学(医-医)山梨大学(医-医)

センター得点
840/950(前年787/950)

宮崎校で良かった! 第1志望の熊医に合格!!

 第1志望の熊本大学医学部に合格することができた今の素直な感想と1年間の振り返りをここにまとめたいと思います。

 去年の3月に熊本大学医学部への受験に失敗した私は北予備に入学しました。苦手だった数学の強化とセンターの得点アップが1年間の課題でしたが、北予備はこの課題を達成するのに最適な環境だったと思います。数学はわからない問題をすぐに先生に質問をして解決することができたり、苦手な分野をVOD を使って対策できたりしたので、かなり苦手意識を克服することができました。センター試験の対策は毎日の朝テストがかなり効果的でした。現役時代に不足していた演習量を補うことができたし、繰り返し復習することで、小さなミスを減らしていくことができました。

 私が成長できた一番の要因は北予備での自習だと思います。私は高校時代はあまり勉強する習慣がついてなかったし、自分でテキストを選んで勉強するのも苦手でした。北予備ではできるだけ最終時限まで自習室に残り、北予備のテキストだけを使って予習と復習を繰り返しました。つらくなることもありましたが、それでも頑張れたのは一緒に努力してきた周りの友人のおかげだと思います。本当にありがとう。宮崎校で彼らと出会えて本当によかったです。

 今年の前期試験のあと、正直あまりうまくいかず、かなり落ち込みましたが、なんとか切り替えて翌日から後期の勉強を始めることができました。この精神力とあきらめない気持ちも私が北予備で学んだことです。合格通知の届いた今、あまり実感は湧きませんが、1年間北予備を信じて頑張ってきて良かったというのが今の気持ちです。

 最後になりましたが、担任の山本チューターや校長先生をはじめとする北予備職員のみなさん、講師の先生方、両親のおかげで合格することができました。本当にありがとうございました。


K・M君 (福岡・自由ケ丘高校卒) 

熊本大学(医-医)合格 

前年不合格大学 / 熊本大学(医-保健・放射線技術科学) 

センター得点
840/950(前年700/950)

北予備はすべてが合格の為に考えられている

 今、合格体験記を書いているのがとても嬉しいです。この1年間医学部を目指して全力を尽くしてきたことが報われて本当に良かったです。浪人を始める前は医学部を目指せるような成績ではなかった私が今年医学部に合格できたのは、北予備のシステムを上手く活用できたからだと思います。

 私は基礎ができていなかったので、1学期の間はテキストの問題がほとんど解けませんでした、そこで私は解けなかった問題を解けるようになるまで何度も復習しました。解き直しても分からない問題は先生に質問に行ったり、VOD で見直したりして疑問を残さないよう心がけました。生授業とVOD の活用、個別の質問をすばらしい先生方にしてもらえるのが北予備の強みだと思います。また、黒崎校は先生に質問をしに行きやすい環境だったのがとても良かったです。

 1学期、夏期講習と頑張って、2学期になる頃にはある程度実力がついてきました。予習で解ける問題が増えてきて勉強が楽しくなりました。入学当初にはまったく手が届かない所にあった医学部があと少しと思えるところまで来ました。そこで私はより難しい講座を取ることにしました。自分の実力に合わせて講座を取ることができ、その場その場での最善の勉強ができたと思います。

 冬期・直前講習会も自分に必要な授業を選ぶことができ弱点を重点的に補うことができました。また試験直前まで授業があって一人で不安にならないで済みました。1年間北予備で過ごして感じたことは、すべてが合格のために考えられている、ということでした。

 私が合格を勝ち取れたのは私個人の努力だけでなく、授業や添削をして下さった先生方、サポートしてくれた黒崎校の職員の方々、支えてくれた家族、友人のお陰です。本当にありがとうございました。優秀な医師を目指しこれからも頑張ります。

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